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「きもの文化と日本」読了 [読書日記]

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国際経済学が専門の伊藤元重さんと、
きもの小売業「やまと」の社長の矢嶋孝敏さんの対談本。
内容的には矢嶋さんがきもの業界の過去未来をどんどん語り、
伊藤さんが合いの手を入れているスタイルで読みやすい。

現状の日本のきもの消費は戦後最盛期の7分の1とか。
まだそんなにあるのか、と思うくらいののりだけど
私のような着物好きも根強いのかもしれない。
訪問着という言葉は三越さんが作った新語だとわかって面白かった。
着物の細かなルールみたいなものって、
どうでもいいというのもわかって、ちょっと安心。
なんとなく「これでいいのかな」と思いつつ着ていたから。
洋服だとそんな心配しないのだから、
着物でも同じ理論でいけるのは当たり前かも。

ちょっと面白かった矢嶋さんのセリフは
「きものは脱いだら平面になっちゃう。着ることでようやく形が生まれるわけ。
衣服というより、高度なラッピングをやってるような感覚だよね」

そうだなぁ。確かにラッピングだ、と思いながら
思わず笑ってしまった。
どうりで毎回、同じに着付けたつもりで、毎回違うわけだ。
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